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喪中はがき 日にちが経ってしまった場合 贈り物はどうする?

喪中はがきはだいたい10月~12月上旬に届きますが、この時期は何となく気ぜわしくなっていて、はがきをいただいてもすぐに連絡したりお供え物を送ったりすることができないケースが多いと思います。
落ち着いたら何か贈らなくてはと思っていても、あっという間に年末になってしまったり。
年が明けたら寒中見舞いでも出そうと思っていても、仕事が始まれば忙しさに紛れて忘れてしまう。
ふと気がつくと2月3月になってしまっている事って結構ありますよね。
何もしないまま、訃報を知ってからだいぶ日にちが経ってしまったとき、何となく落ち着かない気分になりますよね。
今さら贈り物するのも気が引けると思ってしまうかもしれません。

でも、そんなことはありませんよ。丁寧にお悔やみの言葉を述べて、遅れてしまったお詫びをきちんと書けば大丈夫。
今からでも遅くありませんので、お手紙と一緒に故人へのお供え物を贈るようにしましょう。

今日は、お供え物の定番と言われているものの中で、私が太鼓判を押しておすすめできるものをご紹介したいと思います。

喪中はがき 日にちが経ってしまった場合の贈り物/お花おすすめ

お花の場合、贈るタイミングによって相応しい色や種類があります。
大別すると次の3つに分けることができます。

・お通夜~四十九日に贈るお花
・法事や命日に贈るお花
・仏壇に飾るお花

お通夜から四十九日までは白一色。トゲのある花は避けます。
法事や命日に贈る花は、白を基調として薄い紫やグリーン、イエローなど、淡くて優しい感じの色を合わせます。
そして、お供え花には生花を贈るのが決まりとなっていることが多いようです。

ただし、四十九日も過ぎ、法事などのイベントでもないとき、いわゆるご仏壇に飾る仏花として贈る場合、最近は少し変化が出てきています。
それは、生花ではなくプリザーブドフラワーを贈るということです。
プリザーブドフラワーとは、特殊な液を使ってお花の水分を抜いたものです。
生花と同等のみずみずしい状態を長期間保つことができるため、手間の掛からないお花として好まれています。

仏壇や仏前にはいつも綺麗な状態のお花を飾っておきたいと思っても、生花の寿命はせいぜい1週間~10日くらい。
毎日の水の取り替えも大変だし、絶えずお花を飾っておくためにはコストもかかります。
そんなわけで、今は仏花としてプリザーブドフラワーがとても人気になってきているのです。
私の家でも友人から贈られたプリザーブドフラワーを飾っていますが、2年ほど経った今も美しい状態を保ってくれていて本当に助かっています。

仏花は故人とともにそのご家族を慰めるもの。
なので、白一色よりは気持ちの安まる淡い色をアレンジしたもののほうが良いと思います。
お対で贈るととても喜ばれますよ。

喪中はがき 日にちが経ってしまった場合の贈り物/お線香おすすめ

私のように50代ともなると、残念なことに訃報をいただくことも多くなります。
そんなとき、私は決まってお花とお線香を贈るのですが、お線香はこれと決めています。
決め手は、香りの質の良さと見た目の高級感、そして煙が少ないことの3点です。

香りにも位(くらい)があることをご存じでしょうか。
本来、死者が食べるのは香りだけなのだそうです。
良い行いをした死者は良い香りを食べ、悪い行いをした死者は嫌な香りを食べるそうです。
なので、仏前に供えるお線香は悪い死者が寄ってこないように良い香りでなければなりません。
沈香と白檀は魔を払う位の高い香りの筆頭です。
お線香を選ぶときは、沈香・白檀・伽羅を選ぶといいですよ。

また、冠婚葬祭の贈り物は見た目の高級感も大事だと思います。
その点、こちらは房付きの筒箱に入っていますし、筒箱の色がまた品の良い高級感に満ちているので贈答品としては最適です。
実はこの筒箱、とても便利なんです。
仏壇のあるご家庭ならお線香の置き場に困ることもないと思いますが、最近ではチェストの上やニッチスペースにお写真とお花を置いているご家庭も多いと思います。
その場合、お線香などの細々としたものを収納するのは意外と大変ですよね。
でもこの筒箱なら、お線香を収納して飾っておいてもお部屋に馴染んでくれます。
お寺や霊園にお参りに行くとき、現地で購入するお線香ではなくいつも自宅で使っているお線香を持って行きたいときにも役立ってくれますよ。

贈って喜ばれるものをという大前提は、お祝い事でもお悔やみ事でも同じだと思います。
お線香ならなんでもいいではなく、質の良い香りと美しさで選びたいものですよね。

喪中はがき 日にちが経ってしまった場合の贈り物/お菓子おすすめ

お供え物でお菓子を贈るとき、一番良いのは故人の好きだったものを贈ることですが、故人と直接のご縁がなく好みがわからない場合は和菓子を贈ることにしています。
洋菓子でももちろん良いのですが、私は何となく和菓子にしちゃいますね。
何故かというと、和菓子のほうが日持ちの長いものが多いからです。
ただ、和菓子の場合は好き嫌いが分かれるという難点もあります。
あんこが苦手という人も多いですからね。

そんな和菓子の中でも、老若男女問わず好きなお菓子。それが、坂角のえびせんべい「ゆかり」です。
私はこれが好きじゃないという人を今まで見たことがありません(笑)
たぶん、えびせんべいは日本人が好む味なんでしょうね。
故人の好みやご家族の好みがわからないとき、絶対に間違いなしのおすすめです。

最後に

いかがでしたか?
年末に喪中はがきをもらっていたのに、年が明けても何もしていなくて「しまった!」と思ってしまったあなた。
心配いりません。今からでも充分に間に合いますよ。
故人のこと、あるいはご家族のことを思って、心のこもった手紙とお供え物を贈りましょう。

お悔やみの贈り物の場合には、お祝い事と違ってサプライズ的な要素はまったく必要ありません。
珍しいものや相手が驚くようなものを贈るのではなく、定番といわれるものの中から質の良いものを選んで贈ることが重要です。

今回は、お悔やみの贈り物として定番となっているお花、お線香、お菓子の中から相手のご家庭の環境を考えつつ、質の高いものを選んでご紹介しました。
何を贈るべきか悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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